噛むメリットの覚え方
1.肥満防止
ダイエットに最も効果的とされるのはよく噛んで食べること。よく噛んで食べる事によって満腹中枢が刺激され、適量でも満腹感が得られます。早食いの方は満腹中枢が刺激される前に食べ過ぎてしまうので肥満になりやすいのでよく噛みましょう!
2.味覚の発達
よく噛んで味わうことにより食べ物の味がよくわかります=減塩につながります。
3.言葉の発音がはっきり
よく噛むことで口のまわりの筋肉が使われます。きれいな発音ができたり、表情が豊かになります。
4.脳の発達
よく噛むことが脳細胞の働きを活発にします。認知症予防に役立ちます。
5.歯の病気を防ぐ
よく噛むことによって唾液が多くなり、虫歯を再石灰化させる効果が上がります。歯は物を食べたときに歯が溶ける脱灰(だっかい)とその溶けた歯を元に戻す再石灰化(さいせっかいか)を繰り返しているのです。再石灰化は唾液の成分で起こるのでよく噛んで唾液を多く出すことで虫歯予防が期待できます。
6.がん予防
よく噛むことで唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素が多く分泌され、食品の発ガン性を抑えます。唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素が、発ガン性物質を体の外に出してくれるためガン予防につながります。
7.胃腸の働きを促進
食べ物をよく噛むことによってお口の中で消化され、胃腸の負担を軽減します。よく噛むことで唾液からアミラーゼという酵素が出され、ご飯などのでんぷんを糖に変えます。これにより胃腸は食物を消化しやすくなります。特に胃腸が弱い方はよく噛むことを心がけるようにしてみましょう。
8.全身の体力向上
力いっぱい遊んだり、仕事したりする活力がわきます。
演習問題
ひとくち食べ物を口に入れたら、何回噛むのが理想?
1.10回
2.20回
3.30~50回
4.50~70回
解答は3 30~50回
覚え方:卑弥呼の歯がいーぜ
ひ→肥満防止
み→味覚の発達
こ→ことばの発音がはっきり
の→脳への発達
は→歯の病気予防
が→ガン予防
いー→胃腸の働きを促進
ぜ→全身の体力向上
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